しゅんと過ごした短い日々を
今でも忘れられずにいる…
だけどある日
君の言葉通りになったんだ
「――いつか、俺に似た人が、渚の前に現れる」
和哉が転校してきてから気づいたことがある。
後ろばかり振り返ってても駄目なんだって。
前に進まなきゃいけないんだって。
きっとしゅんは
あたしにそれを教えてくれていたんだ
それはあたしに
不幸をもたらしたけれど…
それでもあたしにとって“流れ星”は
しゅんと…和哉と…
あたしを結びつけてくれた
大切な大切な
絆なんだ――
***
初期の作品に修正を加えた物ゆえ
変な部分が多々あると思います.
ですが、俺は初期の作品も
成長の過程として残しておきたい.
読者の皆様にもその旨わかって頂き
生温かく見守っていただければと.
拙い文章ですが
読んでいただけたら幸いです.