あと七日で命が消えてしまう幸逢。絶望の崖っぷちに立っていた幸逢の目の前に現れたのは・・・。
幸逢(こうあ)17歳
小児癌に侵され、元担当医に余命七日間と告げられ、途方に暮れていた。
永遠先生(とわ)22歳
幸逢が入院している、病院の先生。最近から幸逢の担当医になった。
幸逢の命のtime limitまであと七日、永遠が幸逢の病室を訪ねると、幸逢が不安で泣いていた。家族にも見せない幸逢の泣顔に、永遠は思いをよせた。幸逢の最期は俺も一緒にいたい。そう思った。
それから七日間の奇跡が起こる。