―――あなたには、大切なヒトがいますか―――
どうして、こんなことに…。
行われるのは、とても、とても残酷な死のゲーム。
誰を、何を信じれば良いのか。
人を人と思わないその悪魔の所業は、疑惑という種を植え付ける。
携帯はずっと圏外、どうやらここは地下のようだ。
誰が、こんなところで人生を終えたい?
握られた銃は、あまりにも重すぎて―――
ああ、空が、見たい。
【ゲームクリア条件】
・ターゲットとなる人物の死亡
・4日間の生存
以上。
ただひたすらに、生き残れ。
*この物語はフィクションです*
表紙は構想してあるシーンのイメージを伝え、描いて頂きました。
(上から藤堂、相沢、姫井、一樹となります。)
[表紙・挿絵イラスト]
作画:羽田トモ