まだ、あたしたちは
16歳という
未熟な子供だった。
だけど、どこかで
思っていたんだ。
〝年齢なんて関係なし!
想いさえあれば叶えられる〟
背伸びして過ごした青春、
夢と恋と友情の
選択肢に迷いに迷った青い春。
あたしたちにとって
青春は
かけがえのない財産になった。