『…嫌いじゃねーよ。』
そう言って、
君は少しだけ笑った。
低くて甘い、その声で。
柔らかくて優しい、その笑顔で。
私の世界を、
変えてくれた人。
初めての恋でした。
一生懸命、好きでした。
ずっと、忘れない。
きっと、忘れられない。
強がりで素直じゃない、
寂しがり屋の少女。
笑顔を見せない…けど、
広く深く優しい少年。
2人の出逢いは、
必然の奇跡でした。
この物語は、
実話を元にした
フィクションです。
2009/05/04~連載中。