太陽のなみだ

作者かおる

稲葉太陽は、ケンカをする日々に明け暮れていた。そんなある日、隣の家に越してきたのは・・・・?恋の物語です。精一杯書くので、ぜひ読んでください!

ただ…ただ願う。



おれは、君が幸せな気分で笑っててくれたら



それだけでいい。




だから、そんなに悲しい顔はしないで。



―君に、笑っててほしいんだ。




…あのときみたいに。




その他には、なにも望まないから…





だから、おれは……



       


ただ、願う。





太陽のなみだが



枯れないように と