熱帯夜Ⅰ【未完】不良/恋愛/病気/ラブコメ
3色のバックライトに手を伸ばす。
掴めもしない明るい希望に、ただただ絶望した。
「ちげえなぁ、お前は在りもしねえ世界にすがってるだけだろうがよ。」
俯き嘆くあたしに、
嘲笑う様にただひたすら黒い猛獣があたしを貶す。
"敗北"が引き金に光へと踏み出すあたしは
ただ笑っていた。
熱帯夜
─泣いていたのは君だった─
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処女作です=^・ω・^=暖かく見守って貰えれば幸いです(●^ー^●)