気になるアイツは魔法使い！？

「ま…魔法使い？」

『そ、魔法使い♪』

ただのクラスメートだったアイツの秘密をうっかり知ってしまったあたし

秘密とか言いながら隠そうともしないアイツにあたしは振り回されぱなし！

女たらしで天才のくせにそんな気なしにへらへらする、ろくでもないアイツ

それでもなんだか気になっちゃうし、あ～もうっ！

『ばらしたらアヒルにしちゃうよ？』

恋のお相手はなんともうさん臭い魔法使い！？

果たしてこの恋の行方は―――