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戦争の爪痕
戦争の生々しい爪痕を感じさせられる作品でした。

戦時中に痛み止めとして投与されたモルヒネの中毒に苦しむ青年。
彼が進んだ道は良い道とはいえないかもしれません。
けれど、彼を責める気持ちにはなれませんでした。

どこにも救いのない悲しい物語です。だからこそ生々しく感じるのだと思います。

深い作品ですが読みやすいので読んでみてください。