私の好きな先輩には、好きな人がいます。 先輩が卒業する日。私も卒業します。 先輩への、想いから。
先輩には、好きな人がいました。
それでも私は、先輩が好きでした。
報われなくていい。
辛くってもいい。
私はただ、先輩のそばにいることを、許して欲しかったのです。
これは、愛しい人との、”さよなら”の物語。