愛子はキャディーのアルバイトをしている高校3年生の女子高生。ある日担当した小田あかねの劇的な「日本女子オープン」優勝を目にした日から、自分もあかねのようなプロゴルファーになりたいと願うようになる。
そんなとき同級生で初恋の英男からプロポーズされるが、自分の夢を実現したいとプロゴルファーへの道を選び猛練習の末に一発でプロテストに合格する。
しかし、その日の帰りの車の事故で目が失明寸前になってしまう。そんなとき出会ったのが世界的な眼科医であり全米アマチュアチャンピオンのトミー尾崎であった。
愛子は彼に出会い再びゴルフへの情熱を燃やしていく。そしていつしかふたりは愛し合うようになり「日本女子オープン」優勝に向けて猛練習に明け暮れる。
夢をあきらめないで練習してきた愛子のその信念が、ライバル・信子とのプレーオフの最終ホールで劇的なクライマックスを巻き起こすことになる。