overfrow(オーバーフロウ)のキリ番記念SS。 梓と孝也が出会った日の、孝也目線から描いた超短編。 15ページしかないのですぐ読めちゃいます。
――もしあの時の俺が、
少し先の未来を予測できたなら?
だったら俺は。
間違ってもアイツにあんな態度は取らなかったし、
記憶にだってもっとずっと鮮明に残ったはずだ。
―今さらそんな事考えた所で、
過去はどうにもならないけど。
これは俺の表層意識には全く残っていない、
アイツと出会った日の―
俺の意識下の記憶。