失ったものの重さに気付くのは
―手元から全部すべり落ちたとき。
「…俺は守る為に戦う。」
狂乱の貴公子 桂小太郎…――
剣の使い手 坂本辰馬…――
鬼兵隊を率いる 高杉晋助…――
そして歴史の表舞台には出てこない
侍があと二人居たと言われている。
その男
銀色の髪に
血を浴び
戦場を駆る姿は
まさしく夜叉。
『白夜叉』
そしてもう一人。
『紅蝶』
攘夷戦争で鬼神の如く活躍した
唯一の女剣士…――
この物語はフィクションです。実際の漫画の内容とは全く関係ないです、馬路で。覚悟のあるかたのみどうぞ★、