れいず

平易な言葉でストレートに
恋と人生。どちらも平易な言葉でストレートに表現されている印象です。

恋は、切なさと同時に、言葉にし難い不気味さ、怖さも感じました。綺麗な言葉の中に複雑な想いがありそうな雰囲気です。

人生も、複雑な感情がうまく表現されている印象。別れに対して泣けないだけで、感情としての悲しさや辛さが欠落しているわけではない。一見相反するかのような状態にある主人公の心情の複雑さを垣間見ることができると思います。