ゆる
……。
真奈美にこの上なくイライラしました。
真奈美が姫をやめたいと言ったときも、カズとノブは呆気なく解放したような気がします。
本当に二人は真奈美のことなんてどうでも良かったんだなぁ、と。
最後にノブが弁解しようとした場面がありましたが、私ならその顔面ぶん殴ってやりたくなりますね(笑)
無論、カズもです。
そして、頑なに姫をやめなかった真奈美も。真奈美が自分たちを守ってくれているなのだと知りながら呑気に過ごしていたサクラさんたちも。
読んだだけでかなりストレスがたまりました。ぶっちゃけ読まなければ良かったです。
しかし、此処まで感情をかき乱してくれたこの作品はある意味凄かった。
物語自体は面白かったし、文章力も富んでいて、読みやすく場面を想像しやすかったです。