あの日あたしはライブで初めて優輝を見た
並外れた技術でギターを操る優輝の姿を見て
感動した。
世の中にはこんなに輝いてる人もいるんだぁって。
羨ましくて 憧れた。
そして
恋をした。
優輝と一緒にいた時間は、最高に幸せだった。
だから… 優輝がいなくなった時は
信じられなくて あたしはまた光を失った。
でも――― あれから3年後の今、
あたしは普通に前を見て歩いてる。
光がある。
それは――――――………
貴方がいるからです 奏ちゃん―――……。
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音楽と大切な人をなくして、前を見れなくなった
主人公の幸歌。 あれから3年、幸歌はまた
音楽を取り戻します。
それと同時に、"恋"も。
幸歌の成長と、周りの人の温かさを痛感して欲しい。
※この物語はフィクションです※