お姫様に焦がれて

作者NaE

口数少ない図書館大好きな女の子、相田雪×頭は桃色謎のピンク少年、たろう君の物語。2人が出会うと何が起こるだろう?

前髪を伸ばして、いつもうつ向き加減の少女の特等席は、図書室の一番奥にある小さな机。




ある日、いつもはいないはずのその席には先約がいた。




(桃…?)




そこにいたのは、桃色の頭をした男の子だった。




口数少ない図書館大好きな女の子

     相田 雪


       ×


  頭は桃色謎のピンク少年

     たろう君





そんな2人が出会ったら、さぁどうなる??