太陽と月

作者

いつも傍にいるとおもっていた。



そんな関係だと思い込んでいた。









『ねぇ・・・いつも傍にいてくれる?』








口癖だった。




不安だったんだ。



永遠なんて無いと思っていた自分がいたから。









あの時、何かが違っていたら













あなたは傍にいてくれたのかな?
















『ずっと傍にいて・・・』







あなたがいないと輝けない・・・




私は月。





あなたは太陽。