この物語を読んで少しでも共感してくれたら嬉しい。18歳のリアル。
あたしが今こうして
立っていられるのは
貴方が居たからなんだよ
確かに貴方はこの世に
存在していました。
そしてあたしも
確かにこの世に
忘れていた大切なもの
―あの18歳の夏―
あたしは精一杯
生きていました。