「生まれ変わってもユウくんと一緒にいたい」
中学3年の冬。
彼女は舞い降りていく雪の変わりに、
空へ旅立った。
願い。
もう一度、自分の隣で笑ってはくれないか。
自分の命の代わりになってもいい。
君に生きていてほしい。
そして、叶うのなら、
君に、もう一度会いたい。
高校1年の春...
奇跡に恋をした。