あたしは必要としないのも
されないのも、
嫌うのも嫌われるのも
全部が嫌だ。
こんなことを好む人間なんていないと思う。絶対に。
彼に出会ったあたしは助ける
ことを学んだ。
助けられることを学んだ。
人を信じたくても信じられない彼
いつも、不安な顔をしている彼
あたしは彼を助けたい。