・・・・寒いなあ。
私、何してんだろ・・・。
止まりたい・・でもどこで??
もう居場所とかそうゆうモノって望めないのに。
もうすでに枯れたと思っていたのにまた一筋。
・・・・・・・・・・・・・涙はこぼれる。
ここにもまた、神に見捨てられた少女がいる。
「世の中なんて腐ってる。」
何度思ったことだろう。何度恨んだことだろう。
「・・・・・梨乃ちゃん・・・だよね。」
名前を呼ばれた少女はまだ17歳だったのに。