花村うる子

存在の意味
作者さまから読者に
物語を通して訴えかける大きな疑問

その疑問の答えは様々で
答えにつまる読者も多い事でしょう

光と闇は同じように人を惹き付けるけれど
どちらもなくてはならないのかもしれません

生きたい少女と
生かされている少年
死に向かう命と
生を奪う命

出会って
弾けて
何が残ったのでしょうか?
何を捉えるかもまた様々

個人的には状況が読みずらい箇所がありましたので★4つですが
読みごたえのある作品でした