年上の同級生

作者サク

この想いが本当に君に届けばいいと思った。空に飛ばしたオレンジ色が綺麗で、届きそうな気がした。

その通る声が綺麗だと思った



肩より少し長い髪が綺麗だと思った



小さな君を



守りたいと思ったんだ





フィクションです。