肩を並べて恋をした

作者彩夏

高校生の里央はバンドマンの蓮太に恋をした。でも、蓮太の夢は二人の距離を遠ざける…

後悔ばかりの恋だった。


君が笑っていて、隣に私がいて、

私はそれ以外願わなかったのに、

「ずっとそばにいる」

それすら叶わない恋だった。