カレはきっと私の隣で。

作者朱鸞


私達は、ずっといつまでも一緒だよね…?


これから先、死ぬ時だってずっと……。



私は、貴方の隣でいつまでも笑ってる。


あなたが傍に居てくれれば何も要らない。




―好きだよ。



そう言ってくれた彼の声は、夜の闇に溶けるように消えていく。



涙が流れる。



悲しい。



やだよぉ…。



ずっと、傍にいるっていってくれたのに。


でも、私が見えてないだけで彼は私が見えている。


今でも、

隣りにいてくれてるよね?


-next-



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