雨上がりの空。


ふと見上げると、


七色の虹が綺麗に空に懸かっていた。


でも、見とれている内に


静かに消えていった―



アタシの恋も、


あの虹のように、いつも


手の届かないところで消えていく。


『 アタシは、何があってもあなたを                 ...愛しています... 』