いつかはきっと、思いが届いて、時々ケンカして、また仲良くなれる。そんな夢みたいな甘酸っぱい物語。
自分が見るものがすべてじゃない。
そのことがもう少し早く分かることが
できたなら。
そんなこと思ってばかり。
無駄なのに。
悠太は許してくれているだろうか。
そんなことをおもいながら私は。
美容院への道を急ぐ。