花菜はお金持ち
でも花菜はどんなに高価なものでも見向きなんてしない
何よりも手に入れたいのはすぐそばにあるのに..



「お嬢様お待ち下さい」



「お嬢様なんて呼ばないで...」



睨みつける少女



彼女の笑顔はとても美しくどんな男も虜にした


でも彼女はクスリとも笑わない人形のように変わった



それを変えたのは...




「靖弥、貴方が変わったわ..

私じゃなくて貴方が..」