貴方が一生で見た色はきっと悲しい色、楽しい色沢山あった。私よりもずっとずっと…私には分からない何かがあったーー※中傷的なレビューは受け付けません
石畳の階段の上から
落ちてきた少年。
「な、なにしてるの!?」
「もう、終わらせたかったんだ…終わらせたかった…」
彼が見た世界はきっと
数えきれない色があった。
私が見た世界よりもっと沢山。
灰色、赤色、黒、白、黄色
これよりもっともっと沢山。
私にも見せてほしい。
まだ知らぬ世界をーー