できればぼくにカステイラ

作者ゐぬ彦

「偶さか(たまさか)」偶然であるさま。思いがけないさま。
そんな「偶さか」な二人の男女の出会いから自己認識を考えさせられる、そんな作品でありたい。

散りゆく桜を美しいと感じるのは日本人だけらしい。今年のぼくはじゃあ一体何人だというのか