興味本意で始めた物ですが、最後まで付き合って頂ければ幸いです。
気が付けば
あれからもう何度目の春を迎えただろう
5月の暖かい風に吹かれながら、桜の並木を見ては思い返す
眼を閉じて、懐かしさを感じ
そして空を見上げた
あの時…
彼女を愛していたあの頃も今と同じ風の吹く季節だった
セピア色に変わって行く思い出
その中でも
彼女の記憶だけは色褪せる事はない
何故なら
俺に取って彼女は…
あくまでも実話を元に構成しています。
物語には事実と異なる内容や、一部暴力的な表現も含まれていますので
予め御承了下さい。