柚茶緒花

ファンタジーとミステリーの融合傑作
風や雷を操る能力者達。悪魔との対決や過去になにかあったことを匂わせる伏線の数々。ファンタジーかつミステリアスな要素満載のワクワクする物語でした。
主人公の咲羽が見た夢、また過去に何があったのかが気になり、非現実的にも関わらずついつい引き込まれてしまいます。
背景描写は丁寧ですごく分かりやすいのですが、人物たちの様子がいまいち伝わりにくかったです。
特に悪しき者と風と光ノ章での悪魔の攻撃をくらった悠。悪魔はどんな攻撃を繰り出して悠に血が滴るほどの傷を負わせたのかが、想像だけでは追いつかないように思います。
偉そうなことを言いました。すみません。
ですが、内容自体は胸が弾むようなそんな魅力溢れる作品です。
更新途中ということで、これからの展開に期待しています。