君の名を呼ぶ【短編】

作者千裕

失ってしまってから気がつくのではなく、失うまえに気がつきたかったという作者の思いを小説にしました・・・。

 



ねぇ・・・なんで言ってくれなかったの?





言っていてくれていたらなにか結果が変わっていた




        

かもしれないんだよ?

 





あたしは一緒に居られるだけ





居たかったのに