きみの瞳に僕が映らなくても

作者とも

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「チリ、チリ・・・私なんで見えないんだろう。チリがこんな目にあってるのに。


私、私のことなんてどうでもいいから、チリがどんなつらい目にも苦しい目にも合わないように、私の世界で一番大事な人を守って下さいってお願いしたんだよ。


私が死んでも、チリだけは守って下さいって約束したんだよ。


約束守って下さい。


私のチリを助けて下さい」


この小説の主人公のチリは、視覚障害を持つサリという女の子と恋におちました。


でも二人の愛の前には、いくつもの壁がありました。


二人はどう壁を乗り越え、愛を成就させるのか?


読んでいただけたらうれしいです。