あたしだけの白虎

作者十字架

主人公は感情を表さなくなった少女、でも、その氷のようなココロがとある人物によって溶けだす


昔のトラウマがあり、感情を表さなくした少女 青空 雷華



あの日出会ったのって、奇跡?偶然?それとも……運命?


例えどれであってもあたしは……貴方たちに出会って変わったのかもね?



それとも、出会わらない方がこんな痛みや罪悪感などを感じないでいたのかな?



貴方たちがあたしと出会って大変だったかも知れないけど、わたしは貴方たちに出会えて良かったよ



あたしは感情を表さなくなったけど、あたしはココロの中で"痛い""悲しい""楽しい""嬉しい"そういうのを感じていたんだよ?



でも、貴方は本当のあたしに気づいたんだよね?




あたしはあのとき嬉しかったけど、悲しかった――。