あたしの右側

作者颯稀

あたしの右側にはいつも誰かがいてくれた。だけど、そんな簡単なことじゃないんだね。――――あんたの左側にいることは。

あたしの右側にはいつも誰かがいてくれた。


あたしはそれを、普通の事だと思ってたんだ。


だけど、そんな簡単なことじゃないんだね。


あんたの左側にいることは。








※全然 暗い話じゃないです。

エロさもゼロ(笑