あなたのために唄った歌

作者悠太郎

高校2年の愁一は、修学旅行で沖縄を訪れることになった。

そこの地には、古くから人魚伝説が伝わっていた。

そんなある時、海岸を歩いていると海に向かい歌を唄っている少女と出会う。

その歌声は、遠く響き渡り、愁一は心奪われていた。

夜の海に、そこだけ光が挿してるように思えた。

しかし、愁一のことが好きな咲はやきもちを焼くことになる。

そんなある日、沖縄の風物詩とも言うべき台風が直撃する。

そんななか、咲が行方不明になり・・・