katazu

一つの花の存在が神秘的な印象を
小さな碧い花、それは勿忘草だったんですね
その花の存在が物語を妖精譚のような不思議さへと
すっかり変えていて、その花に願った願いは
なんだか神秘的な響きを持ちます。
しかし、実際には妖精も神秘もなくて彼女が
助かったというとても幸運な現実があるのですね
現実的に起こった出来事を一つの花の存在が
物語をファンタスティックなものにしています
作者さんの力量の大きさを暗示していますね