もものど飴

作者春姫

とても切ないけど、とても面白いです。一度読んで下さい。

  • コメント
  • スタンプ
  • しおり

高校生だった。


ただ、普通に恋して。


ただ、学校で勉強して。




ただ....。


それだけだった。



あの日、


突然視界が真っ暗になり、気がついたら、ベッドの上でした。



手を伸ばしたら届きそうなくらいの距離。


けど無理だった。




あなたとの思い出のもものど飴。


まだ、ほのかに口の中に香ります。


あの味は私の青春の思い出です。