加藤小石
ファンタジーだけどリアル
読ませて頂きました。
天使が主人公のファンタジーです。
舞台は私達人間の住む世界とは違う世界。
主人公は天使でありながら翼が無く、呪われた子として差別を受けます。
これは人間の世界と同様です。自分達と違っていれば差別の対象になる。
ファンタジーというジャンルですがストーリーはリアリティに溢れています。
主人公の心理描写も人間と何ら変わりません。
ファンタジーでありながらリアル。
そんな新しい試みを作者はやろうとしているように感じました。
翼がもう一人の自分という設定もおもしろいです。
これから運命と戦う事になるであろうと思わせる導入はとても関心をひきます。
まだ導入部分ですので★は3つにしておきます。
是非完結まで頑張って下さい(≧ε≦)