闇の姫と光の王。お前、俺たちの仲間になんねぇか?嫌に決まってんだろ。本当は仲間になりてぇよ。でも無理なんだよ。


 「お前俺たちの仲間になんねぇか?」



 優しい光があたしを照らしてくれた。



 『いやに決まってんだろ?』


 

 あたしは仲間になれねぇよ。



 守るもんがあんだよ。


 

 守んなきゃいけねぇもんがな。



 それに、


 あたしに光なんていらねー・・・。


  

 暗い方が安心するんだ。