清野 遥

思考
えーとですね、たぶん好き嫌いが別れる作品だと思いますが、個人的にかなり好みです。
透明の先の不透明、作者さんのそういった思考が好きでたまりません。

特に、“信じることが大事”がいいなと思いました。確かに存在というのは非常にあやふやで、自身の思い込みで成り立っているような気がします。

非現実のような現実、現実のような非現実、そんな背中合わせな話を非常にテンポよく書いており素直に上手い!と、感嘆しました。