清乃
純愛とはこういうもの
とにかく琴音が強い!
琴音に愛された詩音は幸せだと思う。
なのに運命の糸はほつれていく…。
一見なんの問題もなさそうだった2人に訪れる数々の難問。
それを作者様は実に丁寧に掘り下げて書かれている。それにより琴音の強い想いが読み手に深く伝わってくる。
私が琴音ならここまで出来ないだろう、と思った。それほど深く愛した詩音は…。
10年という月日だけでなく、この物語は琴音の純愛物語だ。ここまで激しい恋愛を一度は経験してみたいものである。
作者様の強い信念が生み出した良作!
読む価値大有りです!!