「俺、全然内谷の気持ち考えてないな」
それが先輩の最後の言葉。
それから先輩のことが気になって…気になってしょうがない。
その瞬間先輩の背中に目を奪われた。
その日から先輩の力強いスパイクが目に焼きついて離れなかった。
今思えば
一目惚れ
だったのかもしれない。
そのときはただ見ているだけで満足だった。
隣で練習を見れることだけで満足だった。
でも私に中で先輩への気持ちが日に日に大きくなっていった。
でもこの気持ちが永遠の片思いになるとは思っていなっかた。
私の生涯で一番大きな大きな片思い。