ママリン

除夜の鐘
何やら、不思議色のベールに包まれたようなお話です。不動尊と言えば、顔は恐いけど本当は慈愛に満ちていて、人間を救ってくれる有り難い仏様。そんな父とは対照的に[あーんなこともできないと嘆く母]は、煩悩を捨て切れない人間らしさがあり親近感が湧きます。煩悩と言えども肉体を持つ人間にとって心と身体のバランスは、やはり大切なのではと感じます。それにしても、新しいお父さんてまさか狐や狸だったら・・・気になります