神秘的で切ない物語りです。…運命から大切な人を助けたかった。
昔々、ちょっとほんの少し昔の物語。
紀元前。文明も何も発達していなかった時代。歴史に刻まれていない世界があった。
そこはまだ陸地はなく、すべてが海で覆われていた。
そして、すべての生き物はそんな世界で不思議な力を持つ。
そこから世界は、歴史は動き出そうとする。ある人の眠りと覚醒で。
周りから愛され憎まれもしたその人はとても綺麗で儚かった。
歴史が動き出す時、その人は舞う。最後は美しく散った。
避けられぬ運命。切なく悲しい物語が今始まる。
※製作中です