縁ノ夢ヲ。

作者朔夜

妖と人。

異なった種族でも、もし縁があったら付き合えるのでしょうか。

考えかたが違うのは当たり前。

けれど、種族さえ違う。

貴方はそんな人を愛せますか?


袖触れ合うも他生の縁。

袖が触れ合っただけでも縁ができる。

ならば、妖と人にも縁はできる。

そんな淡くて儚くて消えてしまいそうな泡のような物語。