とある昔、七色に光り輝く瞳を持つ一族がいた。
彼等の名前は光輝族。
そんな一族の末裔はたった一人。
孤独に愛され孤独に生きる少女。
科学者から目をつけられ、帰る家もない彼女が潜む場所として
選んだのは、山奥に潜む狼男の住処でした。
ーーーほう。光輝族の末裔かい。
生きる場所だけ下さい。ーーー