彼女のシャンプー

作者依里あやか


「ねぇ、ちょっと花咲君!」


…ははっ。

今日もだ。

また宿題を持ってくるの忘れた…。


「ごめん、先生。明日こそ持ってくるよ。」

「もう、明日明日って、一体いつになるの!?」


「…だから、明日」



明日出すってば…。